aquapastelの自分語り

自分について、そして自分の思うことに関して書いていくブログ。前に書いていた第三者視点から一新してなるべく一人称視点で書こうと考えています。

忙しさから解放された次の日には孤独に支配されたかまってちゃんの話

個人的にブログに色々と書きたい欲が出てきたので久しぶりにブログを書きました。書きたい欲、というか、構ってほしい欲、というか...

 

まず初めに私事ではありますが、ずっと「マリオメーカー2」を購入して、それ以外はずっと無料のダウンロードゲームをインストールくらいするだけになり、結局PS4購入後は放置していたSwitchを引っ張り出してきました。その理由が漸くというか何というか、今更ながら「スマブラSP」を購入したというのが理由ではあります。で更にそのスマブラSPを買ったのは何故か、と言いますと、勿論私は今までもスマブラシリーズを購入してプレイしていたことはありまして(Xと3DS)、それで面白さは担保されているというのもあるのですが、何よりかにより大きかったのは「自分の周りで一緒にゲームしている人たちが最近揃ってスマブラをやり始めた」ということでありまして...

 

ここで今回の話の主題に入るのですが、決して私は世間の流行に流されやすい、という人間ではありません。去年で言うと、半沢直樹も1話も見てませんし、鬼滅の刃もアニメがフジ系列で総集編放送するにあたってやっと見たレベルで漫画も手に取ったことはありません。そんな私が何故周りに合わせてスマブラを購入するにあたったのかと言うと、それはやはり「仲間外れになりたくない」、抽象的に言えば「孤独が辛い、一人ぼっちになるのは嫌だ」ということになるのだと思います。

私の周りにいる人たちと言うのは動画サイトでゲームの生配信をしている人たちでして、その人たちも普段は色々なゲームをしているのですが、たまに視聴者参加型で視聴者とゲームをすることもあります(僕も持っているゲームの配信の際は参加することもありました)。そして、最近になってその流行がスマブラに変わりました。勿論生配信ですのでゲーム自体を持っていなくても視聴者として参加することはできるのですが、皆がやっていることに自分は参加できないということは(自分の勝手な思い込みですが)仲間外れにされているという感覚で、疎外感、孤独感を感じずにはいられませんでした。

 

そもそもここまで孤独を嫌い、孤独に苦しむことになったのは大学に入学してからのことでした。何しろ私は大学に誇張抜きで1人も友達がおらず、その上バイトもサークルもしていない、本当にただ大学には授業を受けて就職のための知識と単位を取りに来ているだけの大学生だからです。

 

大学に入学するまでは、むしろ誰とも触れ合いたくない、という人間でした。高校まではクラスとの関わりが密接でしたし、中学では軽いながらいじめにあっていたのもあって逆に「人と関わること」が苦痛になっていました。(というか今でも密接に関わりすぎるのは苦痛になると思います)

 

せめて週1回でもいいからバイトやサークルをすればいいのでは、と思われるかもしれませんが、当時の私は(今でも思っていることとして)「人と関わるのが嫌だから不労所得で稼ぎたい、そのための行動をしたい、バイトやサークルは時間の無駄」と思っていました。バイトをしていないから自分で稼いだお金は1円もありませんし、お金はいつも必要な時に親に貰っている、という状況です。

でもバイトで稼いだこともないのに物欲は高くて、今回買ったスマブラの他にも、ゲームを実況するための器具(キャプチャーボードやマイク)や、もっといいゲームをいい環境でするためにゲーミングパソコンが欲しい、とは思っています。多分それら全てを揃えれば、30万円くらいはするのかな、と思います。

普通に考えればそれらを購入するには接客でも工場の単純作業でもいいからバイトをするべきだと思うでしょう。しかし当時の僕は「バイトなんて自分の時間を切り売りするだけの単純作業で何も身に付かない」という意見を真に受け、アフィリエイトやプログラミングというようなスキルで稼ごうとしていたのです。

しかし結局、

ブログやアフィリエイト→自分で成し遂げてきた実績も特にないので何を書けばいいのかわからない、結局アニメの感想などを書いてみるも全く続かず1円も稼げなかった

プログラミング→HTMLやCSSなど簡単なものに手を出してみるも、クラウドソーシングサイトなどで必要とされるポートフォリオの作り方が全く分からず、またレベルが上の技術を身に付けるのに挫折してしまい1円も稼げないままやめてしまう

というありさまで、結局1円も稼ぐことはできませんでした。

それどころか、私は人と関わるのが嫌だからブログやアフィリエイトのような不労所得を得られる手段や、プログラミングのように家にいてでもお金を稼げるような手段に手を出したのに、今やその自分は人と関わるためにお金を出してゲームを買うような人間にまでなってしまいました。「人と関わらず人と違ったやり方でお金を稼ぎたい」と思っていたのに、最終的に得たのは「人と違ったやり方でお金を稼ぐことは自分にはできない」ということだけでなく「人と関わろうとしない生き方自体間違った生き方」だったという自分の思ってきたこと全てを全否定するような答えでした。

 

...とはいってもそう言い切ってしまうのはやはり流石に言いすぎで、人と違ったやり方でお金を稼ぐこと自体は不可能ではないとは思うのですが、何も人生から人に話せるような実績がない私ではブログやアフィリエイトなどの情報発信で稼ぐことは相当長い道のりになるでしょうし、多くの知識や努力が必要になるとは思いますが、私にはそれを成し遂げるだけの根性がありませんでした。

また人と関わろうとしない生き方、と言っても、それは本当に全ての人間関係を絶って一人で生きようとする生き方のことで、恐らく「数人程度でいいので自分と深く親交を持って付き合える親友や恋人を作り、自分の中でストレスなく付き合える人と繋がっている最低限の人間関係が担保されている」状態で孤独になれるのなら、それは私に向いた生き方になるのだと思います。私の場合だと、ゲームやアニメや特撮、または読書などで語り合える人が親友になるのだと思います(友達は自分に似ている人にしろ、と本の知識で見に付けました)。多くの本でも「完全な孤独は喫煙や肥満と同等の健康被害をもたらす」だとか、「結婚している人の方が独身の人より幸福度が高い」という記述をよく目にします。一方で他の本やネットには「人は孤独の中で成長し、強くなる」という意見もありましたが、そういう人の話を見ると例えば大学時代はほとんど1人で過ごしていたけど大学の中やそうでなくても学外に1人や2人の親友がいる、という人達ばかりで、孤独が人を成長させると言っても結局それは最低限度自分が仲の良い人と繋がっていられる時間があるのが前提の上での一時的な孤独であって、慢性的な孤独は人を蝕み傷つけるだけなのだというのが分かりました。

 

こうして考えると、私が本当に欲しかったのは「自由」で、その自由とは結局最低限の安定が保障されているからこそ得られるものなのだと学びました。例えばフリーランスと言う働き方も、普通に企業に勤めていれば悩まされるであろうサービス残業、職場の人間関係、劣悪な労働環境...フリーランスになればそういったものとは無縁の毎日が送れると思われていますが(私も思っていた時期がありました)、それは結局、毎日を「安定して暮らせるだけの収入があれば」の話で、毎日を暮らすのに必要な収入も得られなければ、結局お金に縛られている時点で自由とは無縁の生活になってしまいますし、稼ぐために働く時間を増やすことで結果自分から残業をしにいっているようなものになってしまいます。

そういったお金の問題に悩まされることになるのは、スキルが何もなく単価の低いデータ入力やライターなどの仕事をするしかない人たちで、逆に悩まされないのは収入を安定して得られるアフィリエイトやブログを作った人たちや、プログラミングのスキルを身に付けて高単価の案件を受けられる人たちで、結局企業に就職しようがしまいが地道な努力は必要なのだということを痛感させられました。

 

本来ならこういうことはもっと早くブログに書きたかったのですが、この1ヶ月はテストや課題などをこなすために全くその余裕が無かったのと、そもそもその忙しさで孤独感なんかに構っている暇が無かった(感じにくかった)、というのもあります(^^;それがテストが終わって長期休暇に入った瞬間孤独に襲われたわけですが。

「貧乏暇なし」というお金の無い人ほど働かなければならず暇がない、という言葉もありますがお金が無いのに時間だけはあれば「貧すれば鈍する」の言葉の通りに余った時間でお金がないために楽しいこともできず悪いことを悩み続ける...ということにもなるので、どちらがいいのかは分かりかねるところです。

 

勿論、私にも時間を潰す手段は色々とあります。例えばamazon primeに加入しているので好きなアニメや映画を永遠と見ることだってできますし、kindle unlimitedに加入しているので本を読んで知識を身に付けることだってできるのです。問題はそれらの手段が全て一人で完結してしまっているが故に、誰とも接することが出来ない、つまり孤独感を解消できない(と少なくとも今の自分はそう思っている)ことです。だからこそ大金はたいて他の人と遊ぶためにゲームを買う訳で...

 

昔の自分はマリオパーティ桃鉄みたいなゲームでも他人と遊ぶ、ということは全く考えず、ずっと一人で遊んでいました。いつからこんな人と付き合わなければゲームもできない人間になってしまったのでしょうか...

恐らくゲーミングパソコンでハイクオリティなゲームをやるにしても、一人用のゲームですらそのままではやれず、ゲーム配信とかをして誰かと繋がっていないとやれないと思います(いつからかただただ時間潰しでゲームをやるだけなのは時間の無駄、と思うようになってしまったので...)

 

以上約4000文字、1月31日の午後に書き上げました。自分の今思っていることや悩みをただただ羅列しただけなので読みづらいうえにほぼほぼ自分語りになってしまっていますし(孤独に関しての解消法を期待して読んでくださった方がいたらすみません、私もまだ解消できていないです)、こんなに悩んでいるのなら受け身の姿勢で誰かがこのブログを読んでくれることを期待して書いてないでさっさと親にでもカウンセラーにでも精神科医にでも相談した方がいいのかもしれませんが、一応今の自分の思いとして忘れないために、ここに書き残しておこうと思います。

今後もしばらくは自分の悩みや意見を書くブログになるとは思いますが、今一度それを自分で書くという作業、またそれを読む作業によって新たな見方や解決策に繋がるかもしれないので続けていきたいと思います。とはいえ不安や悩みに駆られたときでないとここまで書けないので、また不定期になるとは思いますが...それでも読んでくださる方がいるなら幸いです。